デュアルブートMacOS

  • ApplePCにLinuxをでインストールしてデュアルブート

  • 起動時にMacOSかLinuxが選択可能

材料

ハードウェア

  • MacOSインストール済みApplePC

  • 8Gバイト以上のUSBメモリ

ソフトウェア

  • MacOS

  • Linuxインストーラー(ダウンロードフラッシュ済み)

  • ディスクユーティリティ(MacOS)

  • Gparted(Linux)

  • Gnome-disk-utility(Linux)

コツ・ポイント

  1. Linuxをインストールする領域の確保はMacOSで行い、パーティション作成はLinuxとすることでOS間で発生する影響を最小限にする

  2. Linuxをインストールする領域は原則としてディスクの最後尾とする

  3. MacOSのEFIパーティションは事前に必ずバックアップを取っておき、別の媒体に退避して保存しておく

  4. 完了後はアッフデートを必ず実行し、MacOS,Linuxはそれぞれ自パーティションのみの操作に限定して相手の領域を侵食させない事

作り方(調理時間60分)

MacでLinux用のディスク領域確保

  • Linuxのインストール用領域はMacOSで確保した方が安全

  • Macosのディスクユーティリティを使って領域分割をする

インストーラーをUSBから起動

  • インストール用のUSBを接続して起動させる

  • mac起動と同時にoptionキー(alt)を押し続ける事で起動デバイスの選択可能

  • USBのEFI bootを選択

ライブ起動とパーティション確認

  • elemetaryosが起動するのでtry elemetaryosを選択

  • ライブ起動後にgpartedを起動しパーティションの状態を確認

インストール用のパーティション作成

  • インストール用に分割したパーテイションを削除して/(elementary)とswapの2パーティションを作成する

  • /home,/var等複数のパーティションが必要であればここで作成

インストーラーの起動

  • ここからは重要な点だけを記載

インストール方法の選択

  • 事前にgpartedでパーティションを作成済みなので「それ以外」を選択

efiパーティションの選択

  • macosが利用しているefiパーティションを選択する

  • 事前にefiパーティションのバックアップを取っておく事(サイトについて内のおまけ参照)

  • macのefiパーティションを利用したくない場合は別のUSBメモリにefiパーティションを作成してそれを選択する(起動にはUSBが必須となる)

/パーティションの選択

  • Linuxをインストールするパーテイション選択し初期化も設定

swapパーティションの選択

  • swapがなくても利用できるがメモリが逼迫するとフリーズするので利用する

  • これ以降の解説は省略

インストール完了後の起動画面

  • mac起動と同時にoptionキー(alt)を押し続ける事で表示され起動の選択ができる(efiはUSBではなくハードディスク)

  • EFI boot選択でLinux起動、もう一方でMacOSが起動

  • rEFIndは必要ないがインストールするLinuxで異なる可能性がある

  • インストール後にEFI bootが表示されない時はMacのefiにboot情報が書き込まれていない、この様な場合は別のUSBにLinux起動用のefi利用で回避可能

完了後のLinuxパーティション構成

  • Linux起動後にLinuxから見たパーテイション構成

  • ★▶︎はLinuxが利用しているパーティションを意味する

  • MacOSパーティションもマウントすれば通常は読み込みできるが、Linuxからパーティション削除とフォーマットはできるので要注意

完了後のMacパーティション構成

  • Mac起動後にMacOSから見たパーテイション構成

  • ディスクユーティリティからは容量は見えるがタイプは確認できない

  • macターミナルよりdiskutil listでlinuxである事が確認できる

  • MacOSからLinuxパーティションデータの読み書きはできないが、パーティション削除とフォーマットはできるので要注意

imac2007にubuntu studio

  • ubuntu studioとRaspiOSのデュアルブート

imac2009にelementaryOS

  • MacOSとelementaryOSのデュアルブート