デュアルブートWindows10
WindowsPCにLinuxをでインストールしてデュアルブート
起動時にWindows10かLinuxが選択可能
材料
ハードウェア
Windows10インストール済みWindowsPC(UEFI)
8Gバイト以上のUSBメモリ
ソフトウェア
Windows10
Linuxインストーラー(ダウンロードフラッシュ済み)
ディスク管理(windows10)
Gparted(Linux)
Gnome-disk-utility(Linux)
コツ・ポイント
Linuxをインストールする領域の確保はWindows10で行い、パーティション作成はLinuxとすることでOS間で発生する影響を最小限にする
Linuxをインストールする領域は原則としてディスクの最後尾とする
Windows10のEFIパーティションは事前に必ずバックアップを取っておき、別の媒体に退避して保存しておく
完了後はアッフデートを必ず実行し、Windows,Linuxはそれぞれ自パーティションのみの操作に限定して相手の領域を侵食させない事
作り方(調理時間60分)
WindowsでLinux用のディスク領域確保
Linuxのインストール用領域はWindows10で確保した方が安全
Windows10のディスク管理を使って未割当領域を作成する
Linux Mintをライブで起動
インストール用のUSBを使用してライブで起動させる
ライブで起動したLinuxでネットワークも含め正常に機能する事を確認
インストール用のパーティション確認
gpartedを起動してパーティションの状態を確認する
gpartedがなければインストールする
インストール用のパーティション作成
インストール用に/とswapの2パーティションを作成する
/home,/var等複数のパーティションが必要であればここで作成
インストーラーの起動
instaal linux mint をダブルクリックでインストーラー起動
ここからは重要な点だけを記載
インストール方法の選択
事前にgpartedでパーティションを作成済みなので「それ以外」を選択
efiパーティションの選択
windowsが利用しているefiパーティションを選択する
事前にefiパーティションのバックアップを取っておく事(サイトについて内のおまけ参照)
windowsのefiパーティションを利用したくない場合は別のUSBメモリにefiパーティションを作成してそれを選択する(起動にはUSBが必須となる)
/パーティションの選択
Linuxをインストールするパーテイションの選択し初期化も設定
swapパーティションの選択
swapがなくても利用できるがメモリが逼迫するとフリーズするので利用する
これ以降の解説は省略
インストール完了後の起動画面
起動時は上記の画面(GRUB)が表示され起動の選択ができる
Linux MintでLinux起動、Windows boot managerでwindows10が起動
Windowsのefiを利用したくない場合は別のUSBメモリに起動用のefiを使用する事で可能だが、インストール時に指定するefiを変える必要がある
起動時のエラー
windows10ではUEFIのセキュアブートが有効になっているので上記のエラーが発生
セキュアブートを無効にする事でLinuxを起動する事ができる
セキュアブートを無効にできないまたはしたくない場合はセキュアブートに対応したディストリビューションを選択する
完了後のLinuxパーティション構成
Linux起動後にLinuxから見たパーテイション構成
★▶︎はLinuxが利用しているパーティションを意味する
Windowsパーティションもマウントすれば読み込みできるが、Linuxからwindows10のパーティション削除とフォーマットはできるので要注意
完了後のWindowsパーティション構成
windows起動後にwindows10から見たパーテイション構成
パーティション6と7がLinuxパーティションである
Windows10からLinuxパーティションデータの読み書きはできないが、パーティション削除とフォーマットはできるので要注意
Let's note CF-R6にMXLinux(32bit)
MXLinuxとBunsenLabs Linuxのデュアルブート
2007年のWindows Vistaモデルなので、少しもたつくが子供の学習用に最適