Debian Server
Linuxのディストリビューション総合サイト https://distrowatch.com/
Debianのディストリビューションサイトは以下の通り
https://www.debian.org/doc/manuals/debian-handbook/index.ja.htmlDebianベースで32bit,64bit対応、ディスクトップは使用しないので全てコマンド操作
対象ハードウェアはX86PCを始め多くのハードウェアで利用可能
ハードディスク使用は1Gバイト程度で起動後の使用メモリは0.1Gバイト以下
ISOファイルのダウンロードは以下のサイトより安定版のDVDが64ビットはamd64,32ビットはi386をダウンロード https://www.debian.org/CD/http-ftp/ DVD-1〜3まであるがダウンロードは1だけです
ダウンロードしたISOはbalenaEtcher等の専用ツールを使ってUSBを作成する
ネットワーク経由でSSH接続ができる
様々なサーバー構築をする時のベース環境として活用して様々なシステムを構成できる
設定(インストール)
インストーラー媒体を挿入して起動
一番上を選択してライブ起動
言語の選択
場所の選択
キーボードの選択
ホスト名の設定
必要であれば設定(無ければそのまま)
ルート(スーパーユーザー)パスワードの設定
sudoを使わなくてもsuでログインしてルートパスワードを入力することでsudo同様の権限となる
ユーザー名の設定
Debianはsudoユーザー設定を自動では行わないのでインストール終了後に次に指定するユーザーをsudoグループに追加する必要がある
ユーザーアカウントの設定
ユーザーのパスワード設定
インストールパーティションの設定
自動で設定する場合は上を選択してディスク全体を使用する
暗号化とLVMの有無
手動設定する場合は手動を選択
インストールするディスクの選択
パーティションの分割方法の設定
本格的に使うには利用目的に応じて複数のパーティションに分割
ここではガイドにを無視してマニュアルでパーティションの追加削除変更が可能
確定したパーティションのディスクへの書き込み
作成されるパーティションの確認
手動パーティションの参考最小値
efiに512Mバイト,ルート(/)に10Gバイト,swapに2G程度
他のDVD確認
パッケージダウンロードサイトの変更確認
パッケージダウンロードサイトの場所設定
パッケージダウンロードサイトの設定
必要であれば設定
特に必要なし
インストールするソフトウェアの設定
サーバー利用なのでディスクトップは不要
SSHサーバーと標準システムユーティリティを設定
インストール完了
インストール後の起動画面
一番上のDebianを選択して起動
ログイン画面にユーザー名にdebianを入力
ユーザーに設定したパスワードを入力
ログイン完了でコマンドの確認
df,pwd,cd,lsコマンド
日本語の文字化け
fbtermを実行
文字化け解消
suコマンドでパスワードを入力してスーパーユーザーになる
パッケージアップデートでエラー
(インストーラーのバグでcd-romが残っている)cat /etc/apt/sources.listを実行して内容を確認
(cd-romがコメントになっていない)
nano /etc/apt/sources.listを実行する
キーボードの上下左右キーでカーソルを動かしてcd-romの先頭に# を入力してコメントにする
cntl+oで変更内容の反映
cntl+xでエディター終了
apt updateを実行
エラーなく実行されてアップデートがないことを確認
アップデートがあった場合はapt upgradeを実行
systemctl poweroffを実行して終了
使い方
ログイン
設定しているユーザーとパスワードを入力してローカルログイン
ip a コマンドでipアドレスを確認する
SSHログイン
確認したIPアドレスで他のPCよりSSH接続
ssh debian@ipアドレス
ログイン後の確認
df,pwd,cd,lsコマンドなど
行いたいことをコマンドで実行
システムモニター
topコマンド
IPアドレスを確認
ip a コマンド
全てコマンドで操作
man コマンドでコマンドの説明が表示される
アップデート
スーパーユーザーでapt updateを実行
アップデートがあればapt upgradeを実行
sshログインでも同様
システム終了
スーパーユーザーでsystemctl poweroffを実行して終了
sshログインでも同様